ニット素材に対して、伸びる。柔らかい。やさしい。包み込む。そんなイメージをもちました。
ですので、そういうかんじになるような柄を選びました。
WTN-014 デジタルフラワー1以外のニットの柄を紹介します。
WTN-010 くも
寒い冬の空の雲は、グレーなことが多くて。
冷たい空気は澄んでいて、薄いイエローの日差しがうっすら雲間から見えた日の、スケッチからです。
原画、
WTN-011 たんぼ
一面のたんぼに囲まれた建物の中に入った次の日に描いた、スケッチからです。
原画
ゆがんでいるので、送りつけが大変でした。
でも、ゆがんでいるから、ニットにあうとおもったのです。
WTN-013 雨の音
雨のスケッチはよくするのですが、このときは音だけを聞いてかいてみました。
原画
WTN-015 みどりのじゅうたん
和歌山のジェラートやさんに連れて行ってもらったときに、
食べたところの足下に、ふわふわとした草がぎっしり生えていたときの柄です。
ブロッコリーではありません。
原画
これはスクリーンプリントでやってもらったので、ちゃんと色分解してもらったので、
原画とちょっと感じかわってます。
WTN-012 染玉
この柄のもとになったのは、会社のラベルデザインの最初の方で、
にじみながら染まる雰囲気のラベルを作るときにパソコンで描いたときのものを使いました。
制作途中のボツラベル。
ラベルでは使われなかったけど、こんなにニットと相性が良くなるなんて。
人生、どのタイミングで良い出会いがあるかわからない、ってことですね。